プロフィール

望木 幸恵(もちき ゆきえ)

 ある日、私は2人の子供を連れて、モラ夫から逃げて別居しました。私自身と子供をモラ夫から守るためです。今は家族・友人・公的機関の支援を受けながら、子供たちと精神的に落ち着いた日々を送っています。

 「ヤバいヤツと住んでる?」ようやくこのように感じたきっかけは、モラ夫の子供たちに対する異常な言動です。子供のために家庭環境をどうにか良くしようと、調べたり相談したりする中で、やっと「モラハラ」という用語と、我が夫の言動がリンクするようになりました。ここで私のモラ戦記を簡単に紹介します。

モラ戦記
  • 結婚・出産
    モラモラ攻撃全被弾期

    結婚・出産など大きなライフイベントを経ても、モラに感づかず。後になって、結婚前から長年の間、閉塞感が心のベースにあったことに気づく(当時はそれが日常だった)。

  • 約10年後
    無駄な抵抗期

    モラ夫が子供よりも自分を優先する姿を見て、遅ればせながらモラ夫に異常性を感じる。本を読み漁ったり、人に相談する。色々な知識を得る中で、子供だけでなく私もモラハラ被害に合っていると確信し、自分のマヌケさに悔しくなる。

    それでも別居・離婚が頭をかすめることすらなく、真向から、あるいは搦め手(からめて)を使って、モラモラ攻撃に対抗しようとする。そしてモラ夫の執着の矛先が、私から子供へと移っていった。

  • 約5年後
    作戦変更期(いつか離婚してやる!)

    「モラ夫がいては子供たちがまともに育たない。いつか離婚してやる」と思い始める。

    へそくりを貯めたり、ヤバいものを処分する。実際に別居するためというより、「いつでも別居できる」という心の安定を得るためにやっていた。

  • 5か月後
    脱出計画期(○月○日に別居してやる!)

    モラ夫に「もう離婚だ!」と言われた瞬間に、「そうか! 本当に離婚すればいいんだ!」と現実的に別居・離婚を決意。急に視界が開けたような気分になる。

    それまで何度も何度もモラ夫から「離婚しろ」「もういっしょに住めん」「出て行け」と、子供の前でもお構いなしに言われていた。この時は新たに知識を得たり、考え方を切り替えたことによって、決断に至った。

    もちろん離婚の決心が揺らぐこともあったが、事あるごとに「離婚!」「離婚!」と叫ぶモラ夫のおかげで、私の別居・離婚への決意が強固になる。

  • 7か月後
    安全基地確保期(別居・離婚済み)

    今ココ。

    別居・離婚には後悔していないが、何でもっと早く実行しなかったのか悔やまれる。

 私は、年間100冊程度の本を読んでいます。好きなジャンルはファンタジーですが、多読しているのは実用書です。フリーペーパーやネット上の文書を読むのも好きです。

 このサイトは2020年6月から始めました。その理由のひとつは、私自身がネット上のブログなどにお世話になった恩返しのためです。何かお役に立てるとしたら、趣味を生かした書評サイトだと思い至りました。今現在お困りのどなたかに情報が届いて、少しでも生活の改善につながったら幸いです。

 もうひとつの理由は、一馬力となって脆弱化した経済基盤を再構築するためです。裁判所で離婚について争っている頃から、婚姻費用の振り込みは遅れがちでした。離婚成立後は(第三者が介在しなくなってからは)まったく養育費が支払われず、正真正銘の一馬力に……。

 困った私はモラ夫(元)に別の形で活躍してもらって、養育費代わりの収入確保を目指すことにしました。それがこの、モラ夫(元)に提供されたネタをフル活用したサイトです。

 とはいえ、なかなか苦戦しています。もしこのサイトでご紹介している本などで必要なものがありましたら、このサイトのリンクやボタンをタップしてご購入くださるとありがたいです。

 また、Amazonや楽天市場でなにかご入用のものがある場合、以下のようなボタンからアクセスしてくださると幸いです。

 「望木 幸恵」というライター名は、もちろん本名ではありません。ネット上の名前生成サイトを利用しながら、ポジティブな意味のある漢字を組み合わせて作りました。