★★★★★
親子双方の自己肯定感を高め、それぞれの価値観を確認できる。
自分と相手の「できたこと」を日々見つめる。
明けましておめでとうございます。今年(2022年)最初の記事です。ご訪問してくださった皆様に、良い事が待ち受けていますように。
レビュー
本のあらすじ・位置づけ
この本では、親子双方の自己肯定感を高め、それぞれの価値観を確認できるメソッドを紹介しています。
肝となるのは、親子それぞれの日々の小さな成功体験「できたこと」を親子でいっしょに見つめること(以下、引用)。
親子で一緒に“自分のできたこと”、そして“相手のできたこと”を見るのです。
著者である永谷 研一氏による既刊の『できたことノート』(レビュー)のやり方をそのまま踏襲しています。
これを親子揃って実践することで、小学校入学前の子供でも取り組めるくらい簡単! しかも、子供だけでなく親も嬉しいし、自己肯定感が高まります。
本の購入者は、実践に際して使える、書き込み式のテンプレートをダウンロードできます。あるいは 『親子できたこと手帳』 という手帳も販売されています。
親子双方の自己肯定感にアプローチする本として、別途『自己肯定感を高める本(AERA with Kids特別編集)』のレビューを公開済みです。
こちらでは永谷氏の指導を受けながら、タレントのくわばたりえさんとお子さんが『親子できたこと手帳』を使って取り組んでいます。ムックなので、写真や絵がふんだんに挿入されていて、視覚的に華やかです。
本の選定理由・感想等
今回取り上げた『親子できたことノート』は昨年末(2021年12月)に発刊。私は著者のメルマガを購読しているので、発刊前から刊行予定を知っていました。そして、新年一発目の記事は、親も子も自然と前向きになれる、この本のレビューにしようと、記事化せずに温存。この度、書評を公開できて嬉しいです。
本 |
---|
![]() 2016年発行。自分の「できたこと」を見つける [Amazon |
![]() 2020年発行。親子双方の自己肯定感UP。付録に「親子できたこと手帳」 [Amazon |
![]() 2021年12月発行。親子2人で自分と相手の「できたこと」を見つける [Amazon |
手帳 |
![]() 2017年発行。書き込み式 [Amazon |
![]() 見開きで親と子の2人分の書き込み欄がある [Amazon |
どうして『できたことノート』シリーズに入れ込んでいるかと言えば、モラハラ夫(離婚済み)との同居中に私も娘(小学生)もお世話になったから。ストレスMAXで色々と頭が回らない時期でも、実践できるくらい簡単でした。
このあたりの経緯にご興味がおありでしたら、以下の記事をぜひご確認ください。
そして、本屋で『できたことノート』を見つけたときから、5年6年は経過していると思いますが、まだ実践しています。
親子で送る悩ましい日々をちょっと明るくしたい方は、ぜひご一読ください。
まとめ
親子でいっしょに日々、自分と相手の「できたこと」を見つめることで、価値観を明確化したり、自己肯定感を高める方法を紹介
★★★★★ (親にも子にも効くのがいい! 親子でなくても、夫婦など二人で取り組めたらいいと思う)
コメント