【DV・モラ対策】自分に向き合う:本の一節を紹介+そのための本2選

過去の私
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モラ夫がつらい……。

今の私
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モラ夫じゃなくて、自分自身を見つめることが重要なんだって。自分がやりたいことを見つけたり(価値観)、自己肯定感を回復したり、自分を大切にしたり。

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自分に向き合うことの大切さを説く、本の一節

 自己肯定感を上げる。自尊心を回復する。自信を取り戻す。自分の人生を自分で決める。自分はどうしたいのかを認識する。自分の価値観を明確にする。

 自分自身に目を向けることの重要性・大切さを説く本は、数多くあります。それぞれ夫婦間のモラハラ、DV、子供への虐待を取り上げた本の中から、該当部分を引用します。以下、太字部分は私が強調したものです。

 モラハラという言葉との出合いは、これまであなたが置かれていた状況に気づかせるためのものです。
 「ああ、これだから、私はつらかったのだ。私自身が変わってしまっていたのだ」という自分を発見するためのものです。それを発見した後は、相手がモラハラであることは、もうどうでもよいと思うくらいでちょうどよいのです。これ以上、相手について探求しても、モラハラについて研究しても、自分の時間を無駄遣いしていると思うくらいがちょうどよく、この先、自分はどうしたいのか、自分の人生をどんなふうにしていきたいか、自分自身に注目することが最も重要なのです

『カウンセラーが語るモラルハラスメントーー人生を自分の手に取りもどすためにできること』

 ですから、相手が加害行為をやめることが、そのままあなたの回復につながらないかもしれません。自分自身をしばっているさまざまな思い込みを「学び落とし」、それらから自分を自由にするための新しい価値観と、それを相手や、相手と同じ価値観をもつ周りの人たちに伝えるための言葉を「学び」、獲得することが重要です。それが「DVされないチカラ」、「自分で決断して行動をおこすチカラ」、そして「自分らしく生きるチカラ」になるのだと私は思います。

『愛を言い訳にする人たち――DV加害男性700人の告白』

 虐待をしたり、されている人の相談を受けているカウンセラーは、次のような行動がとても重要だと言っています。

  • だまっていない。信頼できる大人や友だちに虐待のことを話す。
  • 自分の安全を第一に考える。その関係にとどまるべきか終わらせるべきか、どちらに決めたとしても安全な方法をとる。
  • 自尊心を育てる。自己批判はやめて、自分を大切にし、自分を育てる方法を学ぶ。
『傷つけられていませんか?――虐待的な関係を見直す(10代のセルフケア)』

つらいときも自分に向き合える本2選

がんばらなくていい本

 「がんばらないでください」と書いてある本『できたことノート――1日5分「よい習慣」を無理なく身につける』を1冊目に挙げます。小学生の長女も、母親の私といっしょに実践して、効果がありました。

イラストで簡単にできる本

 もう1冊は『幸せをつかむ「4つの地図」の歩き方』です。誰でも描けるイラスト(地図)を使います。私は手帳に地図を描き続けています。

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まとめ

まとめ
  • 自分を自由にするための新しい価値観を学ぶことが重要
  • 自分自身に注目することが重要
  • 自尊心を育て、自分を大切にし、自分を育てる方法を学ぶことが重要
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プロフィール

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 ある日、私は2人の子供を連れて、モラ夫から逃げて別居しました。私自身と子供を守るためです。

 私は年間100冊程度の本を読んでいます。好きなジャンルはファンタジーですが、多読しているのは実用書です。

 このサイトを訪れた方が、少しでも生活を改善したり、気持ちを前向きにしたりする情報を得られたら幸いです。

望木 幸恵

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