DV夫がいる。いつでも家を出られる準備って? ⇒ 心と物の準備について紹介

読者Qさん
読者Qさん

 夫のせいで身の危険を感じることがあるのですが……。

今の私
今の私

 計画的に別居するのではなく、ある日突然、家を出ざるを得ない状況に陥ることは考えられますか? そのときに役立つ準備について、本から引用します。

 もしもほんのちょっとでも可能性があるのなら、準備をしておくことで心の余裕が少し生まれます。

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DV家庭からの家出の準備

 『殴られる女たち――ドメスティック・バイオレンスの実態』(レビュー)は夫から妻への身体的暴力を中心に扱った本です。

 この本には「心と体の安全の確保のために――いつでも出て行ける準備をする」というセクションが設けられています。

 そこでは、家で心身の危険を感じたときに、いつでも家を出て行けるようにするための準備がまとめられています。オレンジの囲みの中に引用しました。

いつでも出て行ける準備
  • 危険に備えて身を守れるよう、どんな事態になるか想像しながら出ていくことを予想しておく。
  • 危険な状態になったときに助けを求められる知人や友人を特定して、前もって事情を説明しておく。
  • 警察・支援団体など重要な電話番号を暗記しておく。
  • 合鍵、現金、保険証のコピー、下着など身の回り品をひとつのバッグにまとめ、男性に見つからない場所に隠しておく。
  • 身分証明書、保険証、資格証明書、医師の診断書、提訴申し立てなど、重要な書類は安全な場所に保管しておく。

 心構え(上の準備のひとつ目)の重要性を認識した経験が、私にはあります。別居を決意して徐々に準備を進めていたときに、夫のヤバさが炸裂さくれつした出来事が! しかし別居の予定があっても、今すぐに家出する勇気は出ませんでした……。

 ここでご紹介した『殴られる女たち』には、かなりヤバいDV夫が登場します。もしそのような夫や恋人がいて、本を読む余裕がありましたら、ぜひ内容をご確認ください。また、レビューも掲載していますので、合わせてご覧いただけると幸いです。

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まとめ

まとめ
  • 心と体の安全のために、いつでも家を出て行ける準備をする
  • この記事で取り上げた書籍
    • 殴られる女たち――ドメスティック・バイオレンスの実態
        [Amazon] [レビュー]

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プロフィール

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 ある日、私は2人の子供を連れて、モラ夫から逃げて別居しました。私自身と子供を守るためです。

 私は年間100冊程度の本を読んでいます。好きなジャンルはファンタジーですが、多読しているのは実用書です。

 このサイトを訪れた方が、少しでも生活を改善したり、気持ちを前向きにしたりする情報を得られたら幸いです。

望木 幸恵

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